2023-12-22

20231222

 






こんにちは。

ヤナギハラです。




今日は

新たに取り扱うことになった

日本のレザーレーベル

"CCU"

より24SSの商品が到着したのでご紹介。





CCUとは



国内外のレーベルで企画・生産を担当してきたデザイナーによって

2020年秋冬よりスタートしたレザーレーベル。

選りすぐりのレザーを使い、提携ファクトリーでつくられる高品質な

レザーアイテムを作成し、日常生活に落とし込んだプロダクトを展開する。



という

一風変わった

レザーに特化したブランド。

※HPより抜粋





今年の夏にいった展示会から

自分も心待ちにしていて

ようやく!

って感じです。


























TAMARANAIDESUNE...



24SSといっても

レザーのジャケットとシャツなので今すぐ着れるやつです。



CCUの特徴として

1つの型に対し

まずカウレザーとシープスキンが選べ

カウレザーは

通常のブラックと

シーズン毎のアプローチがあり

今回は茶芯レザーのヴィンテージ加工。

また

シープスキンは

ブラック、ネイビー、グレー、グリーンの

4色が選べる

特殊なオーダーシステムなので

取扱店によってかなり内容が変わりそう。





SIGHTOでは

ヴィンテージ加工のジャケット1型と

カウレザーのハット。

シープスキンの黒で

ジャケット1型とシャツを1型オーダー。
















"CCU" L.C / COVERALL SHIRT

Size : 1,2

Price : ¥92,400-(tax in)



ヴィンテージ加工のカウレザー。


個人的に今回、印象的だったジャケット。


フランスのファイアーマンジャケット、

所謂コルビジェジャケットと

アメリカのカバーオールが組み合わさったような独特なデザイン。


ヘビーな雰囲気がありつつも

肩の緩やかな収まり、

袖のカフス、

それに着心地の良さから

ゴリゴリにならずマイルドさ(着やすさ)を感じます。


モノ自体にすごいパワーがあるので

着方はいつも通りのデニムやスラックスに

そのままいってもらうだけで

しっかり存在感を放ってくれると思う。


茶芯のレザーという点でも

カバーオールという点でも

ガシガシ着て

経年変化も楽しめるんじゃないでしょうか。



これは本当かっこいいし

加工の具合も

是非、直接見てみてほしい。















"CCU" RYAN / THROAT LATCH JACKET

Size : 1

Price : ¥91,300-(tax in)



黒のシープスキン。


テーラードジャケットをベースに

首元にスロートラッチや

パラシュートポケットのような

フロントに鎮座するポケットが組み込まれた

デザインジャケット。


これはめちゃくちゃオシャレ。


ボタンもトップボタン以外は

比翼で隠れていることによって

フロントのポケットの存在感がより増しているような気がする。


一見、

ポケットはフロントだけのミニマルな見た目ですが

サイドにスラッシュポケットもあるので

そこもポイント。


アームホールの感じや

全体的なサイズ感も

カバーオールタイプのものに比べ

ややゆったりとした印象で

90’Sのボクシーなスウェットの上からでも

ガバッといけちゃう感じです。



だいちくんはこれを購入しており

毎日アウターとして着ていますが

今の気温でも結構暖かいとのこと。

これで冬を越すそうです。




これはオチ感が楽しめるシープスキンが

バチッとハマった1枚かと。














"CCU" JAMES / CLASSIC BAND COLLAR SHIRT

Size : 1

Price : ¥84,700-(tax in)


"CCU" SERPICO / MARINE HAT

Size : FREE

Price : ¥23,100-(tax in)




最後に

シープスキンのシャツと

カウレザーのハットを。




ロイヤルネイビーとアメリカ軍のオフィサーシャツから

インスピレーションを受けたシャツとのこと。



細かなデザインと

シンプルさのバランスがめちゃくちゃ良い印象。



裾はフロントがラウンドで

バックはボックスになっているので

いろんな角度から楽しめます。



袖がダブルカフスなのもドレッシーでお気に入り。

後、こちらもサイドにスラッシュポケットあり。



僕はこれを購入したのですが

どんどん柔らかくなる

皮の馴染み良さにも驚いています。

古着のレザーでは感じることができない

着心地の良さがたまらないです。



僕も毎日

ダウンやコートの下に忍ばせてます。

暖かくなったら

ショーツとの合わせも企み中です。






ハットは黒のカウレザー。



バケットとセーラーハットの丁度中間。

ツバが長めなので

怪しく被りたい人にはもってこい。



もともと大きめの設定ですが

内側にベルトが付いているので

頭の大きさ問わず被ってもらえると思います。




写真では

かなり深く被っていますが

これでも案外、視野は確保できてます。笑






まとめて商品が届き

改めて見て、触って、来て見たところ

古着のレザーとは訳が違いますね。




上質なレザーに

このデザイン性は

現行の洋服を買う自分からしても

正直優しい値段な気がする。





古着オンリーな人には

とても新鮮に感じれるだろうし

普段から新品を買う人も

感動出来るレザーだと思う。





店頭でも

さっそく動いているし

なにせ

数が少ないのでお早めに。





とりあえず

袖を通すとアガります。









ヤナギハラ


2023-12-15

20231215

 




こんにちは。

ヤナギハラです。




皆様

ごぶさたしておりました。




SIGHTO店内では

初めての催しを

2週に渡り開催しておりました。


お楽しみいただけましたでしょうか?


もしかしたら

僕が1番楽しかったのかもしれませんが

大好きな先輩方を

皆様に紹介できたことを

とても嬉しく思います。





そうしているうちに

12月も半ば。




年中

めっちゃホリデぇ〜!な

アメ村にホリデームードが

漂っているのか判別は難しいですが

世間はハッピーホリデーなのでしょう。





一方

お店の状況は

先月末にアメリカから荷物が届き

商品、レイアウトともに

フレッシュな空間になっていると思います。





その中でも

今日はニットについて。





なんだか

ハッピーホリデーにニットは

欠かせない気がしますし。。
















最近ずっとニットの手入れをしていました。



ほんと手入れに時間がかかるアイテム

どうどうの1位だ。

その次はフリースかな。



ニットの手入れは

ちゃちゃっと毛玉取りして終わりってことも出来ますが

楽しい部分は

ブラッシングで毛並みを整えたり

絡まった細かいゴミを一つずつ取り除いたり

飛び出した糸を内側に入れ込んだり

スチームいれて質感を良くしたり

とにかく

手を加えれば加えるほどに

初めの状態とは比べ物にならないくらい

蘇るんです。



あぁ楽しい。




ザックリとした編みのアメリカっぽいの

艶っぽいイタリア系。

時代によっても

古い上質なモノや

近代のナイスデザイン。




いろんなキャラ、質感、ノリ

なんだかんだ無意識のうちに

ニットのバリエーションが凄いことになってる。












USED "POLO RALPH LAUREN" SWITCH PATTERN KNIT

Size : UNKNOWN(fits like L)

Price : ¥18,700-(tax in)




古そうなラルフ。


目の詰まったサラッとずっしり系の上部と

フワッと毛足を感じる糸でギザギザデザインの下部で

切り替えられたデザインニット。


タグが見たことないキラキラしたやつで

詳細不明。

もはやBOOT?

って思ったけど

背面もちゃんとデザインがあるし

BOOTLEGにしては質が本気すぎる。



でもラルフっぽい匂いがしないしな〜。

なんせ謎。



いろいろと語りどころがあって

着て見て分析して楽しい1枚。



ちなみに

昔からストックにずっと眠ってた

フードロンTを

インナーに使うのにハマっております。
















USED "90'S ALAFOSS" DOCKING HOOD KNIT

Size : L

Price : ¥26,400-(tax in)





個人的スペシャルな1枚。



フードを中に入れるのハマってたら

初めから付いてるやん!の衝撃。



フーディー型のニットとは

出したい雰囲気が全然違うんですよ。



配色が相まり

アイスランド製らしいフェアアイルも

毒々しくてカッコいい。

カッコいいと可愛いのナイスバランスだ。



質感は

シャギー感がややありフワッとしつつ

少し肉のある印象。



写真では

今日履いていた646に合わせましたが

すっごいTEKなパンツとの相性にも期待が出来そうです。






そんな感じで

他にも紹介したいニットが山ほど。。





オンラインにも

引き続きアップしていく予定ですが

とりあえず来てもらったら早いかと。





年内営業12/30まで

ホリデーシーズンはニットを

お供にぜひ良い休暇をお楽しみくださいませませ。














最近ハマってるDUBのアルバム。

ゆるゆるの年末年始向けです。




ヤナギハラ


2023-11-24

20231124

 



こんにちは。

ヤナギハラです。






明日、何を着ようかと考えた時

とりあえず天気予報を見て温度を確認するルーティーン。






日によって違う気温。

全く、日本はどうしてしまったんだろうか。

と思いますが

去年がどうだったかはもう忘れた。






原因は地球温暖化によるものなのだろうか?

よく聞くようになった異常気象。

薄らと地球の心配をしつつも

今日も明日も服を決める。







今年は暖冬といいますが

ちゃんと冬は寒い。


ナメてたなってくらいに

寒い日が既にある。









ダウンまで着ないか〜。

冬でもあったかいんだ〜。


なんて思ってましたが

街ゆく外国人観光客の中にはヘビーアウターがちらほら。


たまに半袖短パンの無敵なヤツも見るけど

数字に騙されてはいけない。

風が吹けばとてつもなく寒い。

暖かい服は絶対に要る。




暖かいってのは正義だ。














USED "90'S THE NORTH FACE" BAFFIN JACKET

Size : L

Price : ¥38,500-(tax in)




90年代のノースフェイスで名作とされているBAFFIN。


どう見ても暖かそう。。

というか暖かったです。



デザインは

初期型バルトロの生地違いといったところでしょうか。

ナイロンはナイロンですが

マットな質感。




実物を見て

ちょっと笑っちゃったくらい

面白いなと思ったのは

ダウンが100%だったいうこと。



そらこんだけパンパンなわけだ。



前職はセレクトショップに居た自分ですが

現行も古着も


70%ダウン/30%フェザー

80%ダウン/20%フェザー

90%ダウン/10%フェザー


ダウンの比率が高いほど暖かいとされ

この3パターン以外見たことがなかったんで驚きました。



100%なんて存在するのか。。

そら暖かいに決まってら〜。















そして

ダウン100%は見た目も楽しい。


街では見かけることが少ない

あからさまなボリュームが無条件にかっこいい。



本来、寒冷地を想定した

タウンユースでは無いアイテムだからこそ出る

少しモードな雰囲気と

90年代のTHFが持つBボーイ感。



お好きな人はたまらないんじゃ無いでしょうか。



ドローコードもピンピンで状態◎っす。











USED "ORC" PCU LEVEL 7 GEN1

Size : L

Price : ¥41,800-(tax in)




お次はプリマロフト。

知る人ぞ知るORC製のLEVEL7。




みんなが知っているLEVEL7とは違うデザインで

通好みな1着。



着脱式のフードは欠品していますが

プロトタイプと呼ばれているモデルで

後年のものより数が少ないとか。




そう言ったモノとしてのレアい情報はありますが

中綿はダウンの8倍暖かいとされているのプリマロフト。

とにかくこれも暖かい。。















着丈がやや長めなのは定番のLEVEL7とは変わらず。


ドローコードをしぼって

ボクシーに着ることも出来ますが

今日はズドンとハーフコートのように着るのが気分でした。




プリマロフトは

ダウンの8倍ってことで中綿をダウンほど詰めなくても暖かい。

その分

見た目もダウンに比べスッキリと着れて都会的な印象に。





知れば知るほど

PCUのアイテムって男の憧れって感じ。。

機能性、色、質感、デザイン

どれをとっても洗練されてるし

おまけに特殊部隊って

男は全員ヤられるに決まってる。




LEVEL7なら

もれなく

身も心も守られちゃいますね。













後は1件お知らせがあります。






来週、12/2(土),3(日)と

SIGHTOの店内にて

大先輩ECHOMEANSさんと

イベントをさせて頂きます。





こうゆう催しは初めてで

良い緊張感と共に

残り1週間楽しみに過ごす予定。





ECHOMEANSを知っている人も知らない人も

間違いなくヤバいモノが並ぶので

是非お待ちしております〜。





それでは良い週末を。








ヤナギハラ


2023-11-17

20231117

 





こんにちは。

ヤナギハラです。



この写真は

前回の買い付けにて

オーナーバイヤーG氏が

ニューヨークは

"386 Flatbush Ave BK"

ブルックリンにて

撮影した

自転車を止めるためのラック。




自転車文化が色濃い

ニューヨークの雰囲気を感じれる良い写真です。




そしてこのラック。

なんとも刺激的なデザイン、

"S"を2つ組み合わせたアート作品のよう。。












G氏から写真を見せられ

「これでTシャツ作ったらおもしろいんじゃないの〜。」

と言われた瞬間、

食い気味で言いましたよ。


「作りましょう!!!」























SIGHTO ORIGINAL "386 Flatbush Ave BK" L/S TEE

Size : M,L,XL

Price : ¥7,150-(tax in)





リアルな立体感と

変化が楽しめそうな厚めプリントに大満足。






プリントはもちろん

いつもお世話になっている

wana studioさん

ありがとうございます。






明日から店頭に並べてますので

気になる方は是非。

オンラインは月曜に予定してます。





個人的には

ジャケットを羽織った感じも良かったっす。

プリントの大きさで

謎のプリントになるのが面白いかと。







ヤナギハラ




2023-11-10

20231110

 












こんにちは。

ヤナギハラです。





久しくパンツについてBLOGを書いてないな〜。

と思い、最近のSIGHTOのパンツ事情でも。








来店してくれたことがあるお客さんは

感じたかもしれないですが

僕らは

パンツの接客がやたらとうるさい。







僕ら基準で申し訳ないですが

パンツをうまく履けていないな〜、、

と感じるお客さんには

トップスを探していそうでも

こんなのどうすか〜?

って提案は大体パンツ。








基本的に

どんだけカッコいいトップスを着ていようが

下半身のバランスが悪けりゃ

全部が台無しになってしまうと思ってる。

それは足の偏差値が高かろうが低かろうが。








極端に聞こえてしまったかもしれないですが

洋服を着るならそのくらいパンツは大事。

というか

もしかしたら

1番大事かもしれない。。









逆に

下半身が整っていれば

どんなトップスでも大抵はキマる。



毎日接客していて思うけど

なんてないスウェットだろうが

シャツだろうが

めちゃくちゃよく見えるし

良いトップスなら最強になれる。










もちろんで

トップスは大好きだけど

僕らは

とにもかくにも

パンツを大事にしている。









そんな感じで

いろんなパンツ提案してきたんですけど

ここ最近ハマっているのが

プレスを消したスラックス。

NON PRESS SLACKSとでも言いましょうか。





少し前

1本の柔らかいスラックスにスチームをかけている時

元々あったセンタープレスを消したら面白いかも

と思ったのがことの発端。








してみてびっくりめちゃくちゃ新鮮な感覚。。







スラックス特有の嫌なおじさん味は消え

ラフでいて品のある雰囲気に。

てかスラックスじゃなくなった。。

これは好きだ。。。


という塩梅。







本来、フォーマルさを意図したセンタープレス。

そのかっこよさは理解しているし

ちゃんとスラックスを履きたい日は

プレスがあってほしいことの方が殆どだ。







だけど

プレスを消すだけで楽しめる幅が広がるなら

無くて良いこともあるんじゃないだろうか。







ただ

全部のスラックスに相性が良いワケじゃないので

明日

僕らがプレスを消して良いなと思ったものを

何本か用意してみますね。







スラックスに苦手意識がある人には

カッチリしすぎず

もともとスラックスが好きな人には

新しい選択肢として

すんなり受け入れてもらえるんじゃないかな。









それでは良い週末を。















































ヤナギハラ