2024-03-22

20240322

 



こんばんは。

ヤナギハラです。





今週末は

LEVI'Sの501にフォーカスを当てていきたいなと。






最近、ダイチくんとも

よく話すのですが

パンツ好きな僕達だからこそ

履くだけで

良い見え方がするパンツを

追い求めてやってきて

逆に

501のことを

ほったっらかしにしてきたなって。








どうゆうことかというと

デニム

スラックス

ワークパンツ

チノ

etc...

どれも

ワイド且つストレートシルエットなものが

今、世間的にも旬だと思うし

自分もよく履いてる。





その中で

素材感やノリ

作りの良さなんかを大事にして

かっこいいものを探してきましたが

接客してたり

履いていて

最近思うのが

その系統のパンツって

良い意味でも

悪い意味でも

トップスがなんでも良くなっちゃうんですよね。






良い意味では

ドレッシーなパンツに対して

オーセンティックな古着を合わせたり

全く違うキャラクターのアイテムを合わせることによって

ハズしが効くし

自分の個性を表現出来るんですけど

悪い意味では

何を合わせても

履くだけでそれなりになれる分

楽は楽なんだろうけど

全身で洋服を着ることを

考えなくなっちゃう気がするんです。






そうなってくると

501って改めてオシャレに履くの難しいし

試しのパンツ

って感じがする。






よく

ふっといパンツを履いている僕ですが

実際

かっこよく501を履いている人は

めちゃくちゃよく見えるし

そうゆう人って

大概

全身のバランス

雰囲気

色使い

どれも抜け目が無いんですよね。

それに自分の足にあった物を履いてる。





その分

全体がまとまって見えるし

どんだけ野暮ったいアイテムを

身に付けていようが

精神性からも品が良く見えるなって。

それって

オシャレをする上ですっごい大事な気がする。








僕達はパンツが好きだからこそ

501をかっこよく履けるようになりたいし

いつも来てくれるお客さんたちにも

かっこよく履いて欲しいし

共有できたら

なんて思いました。






















今回用意した501は

めちゃくちゃ揃ってるワケじゃ無いですけど

BIG Eから90’S年代の後半くらいまで。

あ、80’Sの赤耳は無いです。





色味は薄いものからヒゲがしっかりなものがあって

ダメージものも数本。





サイズは

実寸でW30からW38まで。





とにかく僕達なりに

雰囲気が良いものを揃えてみました。




その中から

せっかくなので

僕達の足にあった3本をご紹介。
















VITAGE "70'S LEVI'S" 501 66後期

Size : 32×32 (fits like 30×28)

Price : ¥44,000-(tax in)



170cmまでくらいの方はゴールデンサイズな66前期。



縦落ちは薄くても

アタリや

ビンテージ特有の捻じれをしっかり感じれる

ライトブルーの1本。



ネイビーのスウェットとの相性は抜群じゃないでしょうか。

デニム単体でもですが

スウェットにランシュー辺りは

めちゃくちゃアメリカ感出せると思います。

それにモダンなサングラスなんかかけてあげれば

グッと引き締まると思います。




シンプルに合わせるなら

レギュラーよりかは

66後期ぐらいまでのものを選びたい感じ。

説得力が変わってきそうです。

















USED "90'S LEVI'S" 501

Size : 36×33 (fits like 33×29)

Price : ¥22,000-(tax in)



雰囲気バッチリなUSA製の501。



ダイチくんはこの1本を気に入ったよう。



どの時代の501にも

言えることですが

90'Sの501と一括りにしても

前の持ち主の体型や扱いによって

色味やシルエットはかなり違いがあり

履かなきゃ本当にわからない。




SHRINK TO FITといって

洗って縮まして足にフィットさせるデニムだから

表記サイズも正直、当てにならない。

それも込みで501って面白いと思う。





ダイチくんの足にあった501だと

デニムが馴染んでいる分

ニットのインナーにした

ボーダーのTシャツにも目がいくように

細かなオシャレが際立つ気がする。





それだけで

少しヨーロッパな雰囲気ベースで

501を履いているように見えてくるし

普遍的な501を自分流に落とし込んでいるような気がする

そこが

洋服を着る楽しさかも。

















USED "90'S LEVI'S" 501

Size : 40×30 (fits like 38×29)

Price : ¥18,700-(tax in)



最後は番外編だけど

デカいサイズの501を履いたっていい。



ジャストで履くのと

足に合うとは意味が違ってくる。




適正のサイズ感の501と履き方は変わってくるけど

デカいサイズだから

出せるスタイルもあると思う。





USA製の501らしい

色味はそのままに

現代っぽい合わせ方をしても

新鮮で楽しいはず。





501だから出せる雰囲気。

それをちゃんと理解してあげると

自分のワードローブの中から

合わせるものが自ずと決まってくる。





少々細かくて

面倒かもしれないけど

そこまで意識することによって

品が生まれるし

オシャレをする楽しさが変わってくるんやないかな。。






履くだけでサマになるパンツを履く時も

感覚的に

前の自分じゃ無くなってるはず。











ヤナギハラ


2024-03-20

20240320

 


























NEW "RAJABROOKE" 三二一 STICTH TEE

Size : S,M,L

Color : NAVY / 杢GRAY / 杢BEIGE

Price : ¥8,580-(tax in)





こんにちは。

ヤナギハラです。





昨日、インスタグラムで紹介したラジャブルックのパックTシャツ。




語りどころが多いこのTシャツを

インスタグラムだけで済ますことは

もちろん出来ないですね。。





コットンの生地感や

裾が3本

袖が2本

肩が1本

のステッチで

それぞれ色が違うという点は

昨年の9月に発売された

コチラ

ロングスリーブ型のパックTと

変わりがないですが

今回のTシャツ型は

着るとわかる趣向が全く違う物でした。






昨日、デザイナーである牛田氏が

直接納品してくれた際

簡単な説明を受けた内容は



程よく薄く、動きのある生地で

ゆったりとしてますが

ボックス見えはしない東洋シルエット。

まるで

デカいTシャツの着丈を切って

袖も少し切って

作ったような感じです。


縫製は普遍と遊び心のバランス?



とのこと

確かに着ると

簡単なボックスシルエットじゃないし

前回のロングスリーブ同様

新鮮なバランス感。





それにこんなことも




ちなみに

デカいTシャツの着丈と袖を切ったってのは

体験談で

本当にクソデカいTシャツ買って

着丈と袖丈を自分の好きなように

カスタムして出来たシルエットなんです〜。





と。
















まずはネイビーのSサイズ。



知ってるTシャツの形とはまるで違う。



何が違うかって袖の太さと長さが

ボディーに対して

知らないバランスだ。




生地のドレープで

スッキリしているように見えつつ

身幅はSで55cmなので

GILDANのL-XLくらい

しっかりコンフォータブル。





とにかく言えることは

デザインされたTシャツということ。




フードロンTを持っている人は

重ねても楽しめます。

















こちらは杢グレーのMサイズ。



デカいTシャツの

着丈と袖を切って


という形容のされ方が

少し見えてきたような。。



とはいえ

明らかに主張があるシルエットだ。



時期が来れば

1枚で着る想定ですが

今の時期

この上から

アウターをかさばらず着ることは出来るけど

このシルエットであれば

上から羽織るより

下に重ねたくなる。




シルエットを楽しむために

シャツやハイゲージのニットを

重ねてみるのも面白いかもしれない。
















最後に杢ベージュのLサイズ。



これぞ

デカいTシャツの着丈と袖を切って

出来たシルエット

という形容がバチッとハマる。

ちなみに身幅は64cm。

GILDANのXLで57cmくらいやから

2XL以上はあると思う。





それでいて

イナタさは皆無。




生地のきめ細やかさが

ちゃんと仕事をしているのだと思う。




正直、僕はかなりタイプのTシャツで

夏はめちゃくちゃ着ると既にわかる。。




パンツが太かろうが

細かろうが関係なくハマりそうやし

シンプルな無地だとしても

パターン、生地感、シルエットで

このTシャツが主役を持っていくはず。




それくらい信用できそう。





今回も

サイズごとに

着丈、身幅、袖丈と

全体のサイズピッチは調整されていて

どのサイズも幅広い体型の人に

着てもらえると思うので

普段は挑戦しないサイズでも

イメージを膨らませて

チャレンジして欲しいです。






暖かくなるのが

また楽しみになりました。









ヤナギハラ


2024-03-15

20240315



こんばんは。

ヤナギハラです。




どうやら明日は最高気温が19℃らしい。

ようやく春服が本格的に楽しめそうです。





個人的にも

寒さを我慢せずショーツが履けるようになるのが嬉しい。





ショーツになるだけで全体のバランスが変わるし

冬に着てきたトップスも

新鮮に見える。





ショーツの中でも

バギーでレングスが膝下まであるものだと

元気過ぎなくて良いし

ショーツだけど

変形のパンツみたいな捉え方が出来るような気がする。





それに

シャツやカチッとしたような服とのバランスが

今は心地良いような。






そんな提案を今日はしたいです。













USED "90'S GUESS" COTTON BAGGY SHORTS

Color : WHT / GRN

Size : W34

Price : ¥16,500-(tax in)





ちゃんと太くて膝下レングスの90'S GUESSが2本。

色も春らしくて素敵。




個人的なゲスのイメージは

ストリートな匂いがしつつも

80-90年代頃の物に限って

日本でよく見るライセンス品と違い

デザイン、質、共に良い感じ。





これもすごく良い。。




タグは違いますが

定番で出ていたのかシルエットは一緒だと思う。

生地感にも違いがあり

白は少し硬めで

グリーンの方は履き込みでか

柔らかくヤレた雰囲気。






バックポケットのロゴや

フロントポケット入り口のアーチの深さに

時代を感じれて

そこもそうじゃない服、

所謂ストリートウェアじゃない服とのバランスを楽しめると思う。




















雰囲気充分な古着らしい

レザーパイピングのコットンジャケットとはどうやろう?




この手のバギーショーツ特有な

ストリート感の枠を外し

変形の白のパンツとしてとらえれば

こんなジャケットとも合わせられるし

印象も一気に変わると思う。



パンツ、ジャケット、両方とも良く見えてくるはず。

ダビングのプリントスウェットも良いスパイスや

それに当時

内羽根のスウェードシューズで合わせられると

思ってないんやないですかね。




















僕は40'Sのレーヨンシャツと。



ドレープする上品なシャツを合わせて見ても新鮮さを感じれた。

このシャツのような

大きく纏うタイプの服とも相性が良い。




例えば着丈が長い物だったとしても

ショーツのシルエットが土台となって

バランスを支えてくれるから

なんだっていけそうな気にさせてくれる。





普段がベーシックな人は

少し手が出しづらいアイテムな気がするけど

一回挑戦してみれば

今日、着ていたトップスの可能性が広がると思うし

それを感じれたなら

すんなり受け入れれるどころか

楽しい気持ちになるはず。






とりあえず履いてみるところから是非。










青春の曲や

ヒップホップにハマってた時にこれ聴いてカルチャーショック受けた



ヤナギハラ


2024-03-08

20240308

 



・CENTER

USED "90'S POLO RALPH LAUREN / WARWICK" SOLID COLOR SHIRT

Size : 16 1/2 (fits like L)

Price : ¥15,400-(tax in)


・LEFT

USED "90'S POLO RALPH LAUREN" STRIPE POPLIN SHIRT

Size : 16 (fits like L)

Price : ¥15,400-(tax in)


・RIGHT

USED "80'S POLO RALPH LAUREN" STRIPE OXFORD SHIRT

Size : 16 (fits like L)

Price : ¥17,600-(tax in)



こんばんは。

ヤナギハラです。




今晩は

拘って選んだ3枚の

ラルフローレンについて少々。






スーパー馴染み深いデザイナーズブランド

"RALPH LAUREN"



その中で

POLO RALPH LAURENは簡単にいうと

カジュアルラインのような位置付け。




みなさん1枚は

代表作の

ボタンダウンを持ってるんじゃないでしょうか?




古着と言わず

シャツの入門的なアイテムで

アメ村にも

数えきれない枚数が存在していると思います。





なんといっても

ポロは仕立てが良く

クオリティーの高さが魅力。





そんな安心安全なポロのボタンダウンですが

タックインを想定して作られているものが多く

着丈も長ければ

正直、僕らは

ボタンダウンよりレギュラーカラーのシャツを着る。





なので

生地や仕立ての良さをそのままに

僕らが着たいと思う

ポロのシャツを3枚揃えました。





















素材は全てコットン100%で

ブルーの無地と

ブルーのストライプ、

白ベースのネイビーピンストライプ。




もちろん全てレギュラーカラー。

ちなみに普通の襟ってこと。




も一つ拘ったポイントは

ポニーの刺繍がないところ。

着ればポロの主張が無く

何も気にせず幅広く他の洋服とも合うはずです。




たまたまですが

サイズ感はすべてLぐらいで

いろんな体型の方が着れそう。







ボタンダウンは基本的に

ボックスプリーツという

タックインした時にでも

腕の可動域を確保できるよう

真ん中にプリーツが入るのですが

3枚とも

バックはノータック。





ノータックになることによって

後身ごろがスッキリし

裾までシルエットを綺麗に見せることができる。

カジュアルな印象のボタンダウンに比べ

ドレッシーさが得られるということです。




そこも僕ら好みだ。








ブルーの1枚は

開襟シャツのように

前立てが無いドレス仕様。



生地も柔らかく

かなりサラッとしていますが

よく見ると

メッシュのような凹凸があり

ドレッシーすぎず

カジュアルさも大事されている印象。



他の2枚には無い胸ポケットがあり

そこもカジュアルで

バランスが良く好感が持てる。






逆に

ストライプの2枚は

胸ポケ無しの

綺麗なツラ構えだけど

カジュアルな印象の前立てがあって

違うバランスの取り方をしていると思う。


面白い。












サイドの柄合わせや

ステッチのピッチ幅も見て欲しい部分。




昨日、心斎橋のギャルソンにいったけど

ギャルソンシャツに負けず劣らずなクオリティー。





この抜かりなさも愛される理由の1つだと思う。





いろいろ綴ってきましたが

まだまだ語れそうなので

気になる方は

是非、僕らに語りどころを訪ねて貰えばと思います。







洋服は

結局、最後はパッションかもですが

過程もしっかり楽しみたいものです。









ヤナギハラ